建築士の社会的責任
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建築物は人々の社会活動や生活の場であり、
風雨や災害、犯罪などから人命・財産を守ることが必要です。
建築士はそうした要求に応えるとともに、
施工業者が手抜きをしないようチェックする役割を
持っています。
また、施主の内情については守秘義務を持つなど、
責任感や倫理観が求められます。
2005年に発覚した建造物の構造計算書を偽造する事件は、
建築士の社会的信用を傷つける事件でありました。
建築士には構造物を利用する人々の人命を預かっているという
自覚と強い倫理観、外部の脅迫などに屈しない態度が要求されます。
最近ではコストを重視する風潮から、
顧客から「コストダウン」として鉄筋量を減らすことを
要求されるなどの不当な要求に対しては、
時には職を失う覚悟をしなければならないようにもなってきています。
それらの要求に安易に従う建築士が建造物の構造計算書を偽造する事件も
起こしており、建築士のみならず、
建設業界全体に広がる背徳的な風潮も指摘されています。

