主婦をしながらの二級建築士の勉強

二級建築士を受験される方の多くが、建築業界に携わっている方だと思います。
私も受験した当時は、某ハウスメーカーに勤務していました。
主婦が試験勉強
 残業があっても基本的には7時には退社できましたが、
 当時結婚していたので、帰宅しても主婦としての仕事もありました。
 仕事帰りにスーパーで夕食の材料を買って、夕食の準備、
 後片付け、お風呂の準備などがありました。
 休日も、午前中は洗濯や掃除などの雑用で
 けっこうつぶれてしまいます。

 そんな中、建築士の勉強をはじめ、1年目は独学で勉強して、
 1次試験で落ちてしまいました

やはり、圧倒的に勉強時間が足りなかったのだと思います。
休日も、主人は休みですから、1日中机に向かっているのも悪いので、
一緒に外出して映画を観たり、外食をしたりしていました。
(当時まだ子供はいませんでした)

でも、不合格になって、目が覚めたのです。
主婦だからって、甘えて勉強しなければ、いつまでたっても
建築士の資格を取ることはできないんだ
と。

主人とよく話し合いました。次の年には、絶対に合格したいから、
協力してほしいとお願いもしました。
まず、試験前半年は、主人が先に帰れそうなときには、買い物や食事のしたくは
してもらうことになり、後片付けやお風呂の準備なども、
できるだけ主人がしてくれることになりました。
主婦が、建築士を目指して勉強するなら、家族の協力がないと無理だと思います。
その点、彼はとても協力的でしたし、精神的にもずいぶん
応援してくれましたので、ありがたかったです。

そして、2年目は、独学ではなく、学校に通うことも考えました。
学校に通う場合、仕事の後に通学しますので、帰宅は夜11時くらいになります。
主人は、先にひとりで夕食を取ってもらうことも多くなりました。

試験が近づくと、学校がない日も、仕事の後や休みの日も、
学校の自習室で自習をする人が増えます。
学校に講師がいますから、わからないことも聞けますし、
何よりも集中して勉強することができます。

私も、自習室は積極的に使うことにしました。
主人は、休みの日もひとりで過ごすことが増え、
不器用ながら洗濯や掃除もしてくれました。
一時的なこととはいえ、申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、
ここで試験に落ちれば、今までの二人の努力も水の泡ですから、さらに気合が入りました。

休みの日の朝に、製図版を肩にかけ、駅に向かう私を、
主人がよく窓から見送ってくれた光景を今でもはっきり思い出せます。
結婚して間もない頃でしたから、主人も寂しかったかもしれませんが、
いつもがんばれと励ましてくれていました。

そして迎えた試験日当日。
主人が買ってきてくれた学業成就のお守りを手に、私はひとり試験会場へ。
試験のあと、待ち合わせて、何カ月ぶりかに二人でゆっくり食事をしました。

主婦が試験勉強
 2年目の結果は、1次、2次ともに合格!
 主人も自分のことのように喜んでくれました。
 私も、主人がいたからこそがんばれたのだと思います

 建築士に限らず、女性が難関資格を取ろうと思ったら、
 家族の協力が欠かせません。


主婦なら、夫や子供の協力なしでは、無理です。
そして、協力を得られたなら、いつも感謝の気持ちを忘れず、
試験に合格することこそが、家族への恩返しになります。

今後も、結婚している女性の資格取得は増えるでしょう。
男性の皆さん、そんなときは奥様のチャレンジをどうぞ応援してあげてくださいね。
ご主人の応援が、きっといちばん心強いはずですから。


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